日程
2018年4月4日(水)~11日(水)
推薦の言葉
Becki ColeによるDhコースの推薦の言葉
PHIJファウンダー 宮本貴成
一般的に、歯科衛生士向けのスケーリングコースと聞くと単に歯石除去のためのハンズオンコースを想像するかもしれない。しかしながら、PHIJにおける歯科衛生士の役割は抜本的に異なっている。PHIJ歯科衛生士の役割は健康に対する価値の創造をEntrepreneur的な観点から、患者にとって好意的かつプロフェッショナルな環境下で、最先端の歯周メインテナンス治療を患者に提供することである。
ベッキーはMetroWestの主任歯科衛生士として、Ortho、Perio、Implant、Radiologyの各分野に精通するメインテナンスを価値の創造の観点から日々の臨床の中で行っているアメリカでも希なEntrepreneur的な歯科衛生士である。
“価値の創造”を起こす”Entrepreneur”が歯科衛生士の役割の中でどのように歯周メインテナンス治療を捉え、そして実践しているかを学ぶことはPHIJ診療室の個々の歯科衛生士にたいしても非常に刺激的であろう。
この機会に是非ベッキーのコースを受けて頂ければと思う。
講師紹介
Becki Cole RDHのプロフィール
自己紹介
[myphp file=’dr_becki’]- 家族について
- 配偶者と2人の子供たち
- 夢のマイホーム
- 趣味について
- 子供達と過ごす時間
- 水泳
- アウトドア
- 自転車
- 散歩
- 公園散策
カリキュラム内容
Becki Cole RDHコースカリキュラム
コースカリキュラムは歯科医院のリクエストに対して、オーダーメイドのカリキュラム作成が可能です。Becki Coleがカバーすることができる内容は以下になります。
ContactからPHIJ事務局に希望概要をお伝えください。
一般歯科(GP)オフィスにおける勤務内容
- 口腔衛生業務
- 定期メインテナンス
プロフェッショナルクリーニング(PMTC)、X線撮影、治療計画、患者教育 - ペリオドンタルメインテナンス
- 6ヶ月ごとのプロフェッショナルクリーニング(PMTC)
- SRP
- 一般歯科における一部の歯周初期治療は自院で行われ、選択された症例のみが歯周病専門医に紹介される
歯周専門医オフィスにおける勤務内容
- ペリオドンタルメインテナンス
- 口腔内清掃、歯周組織の評価、教育
- インプラントメインテナンス
- インプラントのX線写真、診断と予測
- SRP
- DNA診断と教育
矯正専門医との連携
- 口腔内清掃
- 歯科衛生士教育
教育
- 学位(学士、修士)の利用
- 歯科衛生士教育者
- 臨床的
- 教訓的
- プロブラムディレクター
なぜ私の職業を歯科衛生士としたか
- 一対一の患者との触れ合い
- 教育を通じた私のコミュニティの健康を向上する為の能力
- 働く母としての素晴らしいキャリア
歯科衛生士業務の評価
- 米国の歯科衛生士業務と比較した時の日本の歯科衛生士業務との違い
米国の歯科医療
- 米国の歯科医師
- ナンバーワンの仕事
- 歯科医師になる為に必要な教育
- 米国でのCEU必要条件
- 歯科医師の平均年収
- 歯科専門医制度
どのように一般歯科医と歯科専門医が協力して仕事をしているか
- 米国の歯科衛生士
- あこがれの職業第16位
- 歯科衛生士になる為に必要な教育
- 米国でのCEU必要条件
- 歯科衛生士の平均年収
- 米国での歯科衛生士のたくさんの役割
米国の歯科衛生士はどのように働いているか
Treatment outline
- 1.口腔内清掃(6ヶ月おき)/ 新規患者予約
- 医科既往の⾒見直し
- 前投薬の必要性
- 抗菌薬のアレルギー
- 歯科既往の⾒見直し
- 未決定の歯科治療計画の見直し
- 最終目標の相談
- 歯科X線写真
- フルマウスX線
- パノラマX線
- 急性症状部位のデンタルX線
- 口腔内写真
- 口唇(リラックスして閉じた状態)
- スマイル
- 側方面観(右左)
- 下顎咬合面観
- 上顎咬合面観
- 口腔内清掃
- 定義
- スケール、研磨、フロス
- 歯科衛生士からの説明
- 各患者に必要なこと
- ウォーターピック
- 隣接歯間のブラッシング
- フロッシング
- 電動と手動歯ブラシについて
- 各患者に必要なこと
- 歯科医師の検査
- 発見したことの相談
- 治療計画
- 2.ペリオドンタルメインテナンス
- 医科既往の見直し
- 前投薬の必要性
- 歯科既往の見直し
- 恐れ
- 希望
- 目標
- プラークインデックス
- BOP (bleeding on probing)
- 必要ならばX線撮影
- 口腔内清掃
- 局所的なSPP、PRN
- プローブ
- 歯周評価
- 治療計画
- 細菌を見せる
- DNA分析
- バイオフィルムについて話し合い
a.バイオフィルム
- 各患者に必要な歯科衛生士からの説明
- ウォーターピック
- 隣接歯間のブラシ
- フロッシング
- 電動と手動歯ブラシについて
- ペリオドンタルメインテナンススケジュール
- GPとローテート
- 歯周専門医で行う
- 3, 4, 6 months possible 10 weeks
- 歯科医師の検査
- 発見したことの相談
- 治療計画
- 3.SRP
- 医科既往の見直し
- 前投薬
- 医療許可
- 歯科既往
- 直近のバイトウイング
- 直近のプローブデプス
特定の疾患部位の評価
- 麻酔
- 長針
リドカイン - 短針
セプトカイン
- 長針
- ウルトラソニック
- 器具使用
明白な創面切除
- 器具使用
- 手用器具
- Instrumentation
Fine scaling- 後方遠心部の器具
- 前方近心部の器具
- 深いポケット
- Instrumentation
- 抗菌薬の局所投与
- アレスティン
- 抗生物質
- Z-パック
- 患者教育
- バイオフィルムについて
- 歯周評価の為のリスケジュール
- プラークインデックス
- BOP
- プロービングでプス
- 歯科衛生士の見直し
- 歯科医師の検査
- 治療計画の評価
- ペリオドンタルメインテナンススケジュール
過去の研修内容
過去の受講医院
- 2014年
- かさはら歯科医院(宮城)
- 川原歯科医院(徳島)
- 緑町齋藤歯科医院(山形)
- 2015年
- あすなろデンタルケア(埼玉)
- アップルデンタルセンター(東京)
- つきやま歯科医院(福岡)
- 日吉歯科診療所(山形)
- 福田歯科医院(北海道)
- マメデンタルクリニック(東京都)
- 2016年
- いまはやしデンタルオフィス(福岡)
- 新飯塚いとう歯科クリニック(福岡)
- 柴田歯科医院(秋田)
- 山手グリーン歯科(岡山)
過去の受講医院による研修内容の具体例1
Day1 | |
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10:30-11:00 | Greeting/Introduction |
11:00-13:00 | Lecture1 |
13:00-14:00 | Lunch |
14:00-15:30 | Lecture2 |
15:30-16:00 | Break |
16:00-18:00 | Lecture3/Q&A |
Day2 | |
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09:00-11:00 | GroupA(5people、patient)Hands-on training |
11:00-13:00 | GroupB(5people、patient)Hands-on training |
13:00-14:00 | Lunch |
14:00-16:00 | GroupC(5people、patient)Hands-on training |
16:00-17:00 | Q&A |
17:00- | heading to Haneda Air Port |
過去の受講医院による研修内容の具体例2
Day1 | |
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10:30-13:00 | Discussion |
13:00-14:00 | Lunch |
14:00-15:30 | GroupA(4people)Lecture |
15:30-16:00 | Q&A/Break |
16:00-17:30 | GroupA(4people、patient)Hands-on training |
17:30-18:00 | Q&A |
Day2 | |
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09:00-10:30 | GroupB(4people)Lecture |
10:30-11:00 | Q&A/Break |
11:00-12:30 | GroupB(4people、patient)Hands-on training |
12:30-12:45 | Q&A |
12:45-13:30 | Lunch |
13:30-15:00 | GroupC(4people)Lecture |
15:00-16:30 | GroupC(4people、patient)Hands-on training |
16:30-16:50 | Q&A |
17:00- | heading to Shonai Air Port |
過去の受講医院による研修内容の具体例3
Day1 | |
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09:00- | Greeting |
09:30-11:00 | Lecture |
11:00-11:20 | Break |
11:20-12:30 | Lecture |
12:30-13:30 | Lunch |
13:30-14:30 | Lecture |
14:30-14:50 | Break |
14:50-15:30 | Demonstration |
15:30- | Hands-on training |
18:20- | Discussion |
Day2 | |
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09:00-10:10 | Lecture |
10:10-10:30 | Break |
10:30-12:00 | Lecture |
12:00-13:00 | Lunch |
13:00-13:40 | Demonstration |
13:50- | Hands-on training |
16:30- | Discussion |
17:00- | heading to Fukuoka Air Port |
研修の様子
コース費用
- 講師費用
- 200,000円/1日(別途日本国内交通費、宿泊費用負担)
- 通訳費用
- 70,000円/1日(別途日本国内交通費、宿泊費用負担)
- 想定合計研修費用
- 300,000-350,000円程度/1日
- 推奨研修日数
- 2日間
- 複数医院同時受講可能