学会は病因論、ケースレポート、再生療法など多岐に渡っています。あまりに膨大な 情報に対して、やはりディレクターの宮本Dr、築山Drのアドバイスが焦点を絞る上で大変助かります。今、ホットトピックスは何なのか、あるいは押さえて置く必要のある基礎項目・内容は何か、演者がどのような方か。ここはPHIJのグループで参加できる一番大きな醍醐味だと思います。 また、PHIJベーシックを受講で得た認識が、講演の理解を後押ししてくれていることを 実感し、このAAPツアーはPHIJベーシックを受講された後に参加されることをお勧め致します。
まず1日目、Takei. Henry 先生の講義。AAPにおいてもインプラントのパイオニアでありながら、最大限歯を残す哲学はオーラルフィジシャンの姿勢に通じるものがあり感動致しました。
2日目からの学会。全体を通じて特に興味深かったのは病院論におけるパラダイムシフトです。Van Dyke 先生、Ken Cornman 先生、McGuire 先生からお聞きしたこれまでの講義内容が目まぐるしくリンクをし始め、それと共に新たなる疑問、不明な点も出て、さらなる検索の欲望に駆られています。
次回のAAP学会は、ボストンです。さらに病院論について Van Dyke 先生の1日講演も確約頂けたとのこと。この度学んだ内容が、これまでの認識を大きく覆し、明日からの当院の臨床のあり方を変えなければいけない程の、強いインパクトでした。1年間自らで検索を重ね、次回のAAP in Bostonに繋げます。 最後に、お忙しい中PHIJメンバーにご配慮を頂きました、McGuire 先生 Scheyer先生、direct して頂いた宮本先生、築山先生に感謝申し上げます。